2005年6月20日月曜日

パパは6番目

うちの育児環境は結構恵まれた条件がそろっているのかもしれない。夫婦共働きだが、私の実家が自宅から徒歩1分。カミさんはピアノ講師をしており、週の半分は牧野の実家で仕事をし、残りの半分は某音楽教室で仕事をしている。実家で仕事をしているときは、カミさんの母親が子守をしてくれており、某音楽教室で仕事をするときは、私の母親が面倒を見てくれている。そのおかげで、長男はすっかり「おばぁちゃんっ子」になってしまった。カミさんが仕事を終え長男を迎えに行ったとき、おばぁちゃんから離れるのがいやで泣きわめいていた時期もあった。そのときカミさんは激しくジェラシーを訴えていた。カミさんでさえこの状況なのだから、平日長男が起きている時間にほとんど顔を合わせない私の立場はかなりキツイものがある。ばあちゃんやママのだっこから、私のところへ来ることはまずない。無理矢理ひっぺがすと大泣きするし、手をさしのべるだけで、ばぁちゃんやママにひしとしがみつき、パパのだっこは拒否の姿勢だ。これだけでも結構へこんでしまうのだが、これに追い打ちをかけたのは、じいちゃんの場合でも同じ状態だったことだ。これにはかなりショックを受けた。(両実家のじいちゃんは定年退職していて在宅時間が長い)長男の中では、両ばあちゃん、ママ、両じいちゃん、そしてパパという序列になっているらしい。実にパパは6番目の位置づけだ。
「これではいかん!」と思い、あるプロジェクトを決意するのであった。

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