2009年7月6日月曜日

何気ない週末

 7月4日、「竹とんぼ」の編集担当の方から「そろそろ…」というメールが入る。GW明けくらいに予告をもらっていたのだが、全く手がつけられていなかった。っていうかすっかり忘れていた(スミマセン…)。とはいえ、平日に書くのは難しいので、とりあえず週末に先送り。土曜日は休みだけど昼間は、最近買ったWii Fitを広げて家族で興じる。「最近のTVゲームはよくできている」と妙に関心しつつ、いささか後ろめたさを感じながら「原稿は夜書こう」と、さらに先送り。迎えた夜は、子どもの添い寝をしていたらそのまま日曜の朝に、ガーン。
日曜の午前は長男の絵画教室があり、何故か家族みんな帯同して出かける。今日のテーマはブラシ絵らしい。制作時間が2時間とちょっと長いので、付き添いを中座して近くの100円ショップまで買い物に出かける。いろいろ物色、購入して教室に戻るとカミさんに「どこ行ってたん!」と怖い目で睨まれる。下の娘にも同じく「パパどこ行ってたん!」と詰め寄られる。おぉコワイ…。
そして、家に帰ってからは、また家族みんなでWii Fitに興じる。長男は癇癪もちである。ゲームなどでうまくいかないと、「もう、こんなんイヤッ!、捨てる!」と暴れる。下の娘は失敗しても「へへっ」と恥ずかしそうに笑うだけで、屈託がない。兄妹でまるっきりキャラが違う。息子の爆発が3回くらい続くと、今度は私が逆ギレして「アホウッ、いちいちそんなもんで怒るな! もうやらんでいい!」と怒鳴り散らす。わかってはいたが「火に油」、息子はますますヒートアップ。「こりゃ、いかん」ということで、ゲームは一度ブレイク。
体を動かすゲームとはいえ、ずっと屋内でゲームを続けるのはよろしくない。3時前だったので、息子を連れて駅前におやつを買いに行くことにする。歩いて出かけたのだが、それほど遠くないのに息子は「暑い、疲れた、足が痛い」となかなか進まない。私は再度「イラッ」ときた気持ちを何とか押し鎮め、息子を宥め賺しながら駅前に到着。駅前には、ケーキ屋、ドーナツ屋、団子屋といろいろ並ぶ。「何にする?」と息子に尋ねると、「お団子」と即答。普段から息子はケーキより団子・饅頭を好む和風な男だ。しかもスーパーの安もんの団子が大好きとくるから、実に親孝行だ。娘とカミさんにはドーナッツを買って帰ることにする。
そうこうしているうちに日が暮れて、夕食を食べて、お風呂に入って、子どもを寝かしつける。すっかりリラックスして、意識が遠のきかけたときに「原稿書かなあかんのちゃうの」とカミさんに揺すり起こされる。わたわたとPCの前に座るが、ネタが思いつかない。何故か、このように切羽詰まったときに限って、部屋の散らかりが気になって掃除を始めたくなってしまう。読者の中にもこのような経験が一度や二度あるのではなかろうか? 部屋の片付けをしながらあれこれ考えたけれども、とうとう「これ」といったネタが思いつかなかったので、この2日間の出来事を書くことに相成ってしまった。今回はこれで勘弁してくだされ…

2009年2月14日土曜日

ごはんを食べない娘、口いっぱい頬張る息子

 最近娘がご飯をなかなか食べない。私は子どもたちと朝食を一緒にとることが多いのですが、料理が前に並べられても、椅子の上でウダウダとしてなかなか箸をつけようとしません。
パパ(私)「○○ちゃん、ご飯食べないの」
○○「う〜ん…」
10分経過…
パパ「○○ちゃん、ご飯食べなさい!」
○○「ふぅ〜ん…」
さらに10分経過…
パパ「食べへんのやったら、もう片付けるよ!」
○○「いやだっ! 食べるっ」
パパ「じゃぁ、早く食べなさいよ!」
○○「う゛ぁあ〜(号泣)」
とまぁ、こんな感じで、食べ始めるまでに30分以上かかって、何とか食べ終わるのは1時間を超えることもしばしば。カミさんに聞くところによると、朝食だけでなく、ほぼ毎食こんな感じだという。まぁ、しかし、食事のときにあんまりガミガミ怒っていると、ごはんを食べること自体が嫌になっては具合が悪いとは思いつつ、どうしたものか思案に暮れています。娘は、食べものの好き嫌いはありません。しかし気分が乗らないとどんなものを出してもダメです。でも、おやつならいつでもOKなんですよね。もう、この4月には幼稚園入園だというのに…。
毎度騒々しい食卓で、ふと横を向くと、息子はその様子を眺めながら、口が動かなくなるほど、食べ物を頬張って目を丸くしている。「あんたは、もう少しゆっくり食べなさい…」