2007年11月22日木曜日

幼稚園の運動会、親子そろってビリ

 秋は運動会の季節。長男の通う幼稚園でも運動会がありました。母親はお迎えに行ったり、各種行事などで子どもが幼稚園で生活する姿を見る機会が多くあります。しかし、父親はなかなかそういう機会が得にくいので、運動会は子どもの幼稚園での姿を見ることができる機会です。
普段は家の中での姿しか見ていないので、「ちゃんと先生の言うことを聞けているのだろうか?」、「お遊戯なんかはちゃんとと覚えられているのか?」など、不安はたくさんありました。開会式から様子を見続けていると、飛び抜けてよくできているでもなく、大きく遅れることもなく、半テンポ遅れくらいでどうにかなっているようでした。親が思っている以上に子どもは頑張って生活しているようです。
ゆうたはかけっこ、玉入れに出場していましたが、かけっこは出遅れてビリ、玉入れは好きな女の子の後ろにくっついて歩くだけで、ほとんど玉を放らず…。ビデオ記録に映えるものではありませんでしたが、まぁ、そこはご愛敬。お神輿のお遊戯では力強く神輿を担いでいて、「大きくなったなぁ」と感慨も一入。
幼稚園の運動会ではお父さんの出場種目もあります。集合場所で待っていると隣に並んでいるお父さんから「ところで、これ、何をやるんですかねぇ?」と尋ねられ、「障害物競走って聞いてますけど」なんてやりとり。まぁ、どこのお父さんも奥さんに「とにかく出てね!」などと言われ、わけのわからないまま集まっている様子。
お父さんたちの障害物競走の内容は、缶コーヒーの空き缶を5つ積んだ後、10mくらいカニ歩きで進むというもの。まぁ、パパ出場種目は余興なので、みんな程々にスタート。空き缶エリアにたどり着き、缶を積み始めるも、一番下の缶が安定していなかったため何度も崩落。次々と隣のパパたちはカニ歩きエリアへと去っていき、ついには降順の列がスタートし後ろに迫る。お気楽種目とはいえ、さすが日と焦る。一番下の空き缶を無理矢理地面に埋め込み安定させて何とかクリアしカニ歩きエリアにダッシュするも、ダントツのビリに終わる。
息子のビリを笑ってられない…。

2007年7月16日月曜日

春、長男が幼稚園に

 さて、この4月から長男はいよいよ幼稚園に通うことになりました。入園式は家族4人で出かけました。平日だったのでパパさんの出席はそんなに多くないのかなぁと思っていましたが、パパさんが来ていない家庭の方がまれで、中には両祖父母も一緒の大部隊もかなり見られました。
入園式では、外国人の先生も登壇して挨拶をしていました。幼稚園でも英語を教えるんですね…。それから少し驚いたのは私立の幼稚園なのにH市長自らが来賓挨拶に来いたことです。わたしはY市立の幼稚園・小・中学校に通っていましたが、入園式や入学式にY市長にお目にかかったことはありません。選挙前だったからかなぁ?(1月にY市からH市に引っ越しました)
長男は保育園には通っていませんでしたので、初めて家族の元を離れて集団生活を体験することになります。幼稚園は家から離れているので朝早くバスに乗ることになります。ちゃんと行けるかなぁと心配していましたが、3日目に乗車拒否をした以外はおおむね機嫌良く通園しているようです。それどころか4月の1ヶ月間に4回も幼稚園の担任の先生から電話がかかってくる張り切りぶりです。1回目は2回続けておしっこに行くのに失敗して大泣きしたようです。2回目は帰る準備をしていたとき、混雑していてお友達の帽子のつばが目に当たって大泣きしたそうです。3回目は遠足の練習でお友達と手をつないでいて、そのお友達が手を離して欲しいのをを言葉にできず、手を握り続けていたら噛まれたとか。4回目は砂場でスコップの取り合いでケンカにになり、目の下と額に擦り傷をつくって帰ってきました。
ま、まだ他人との関係をうまく調整はできないようですが、元気よく幼稚園生活を送っているようなので一安心です。

2007年3月17日土曜日

着ぐるみは大嫌い(その2)

 東京駅に着き、京葉線に乗り換えて舞浜に到着。周りの家族連れも笑顔が弾みます。長女もディズニーのキャラクターを指さしながら嬉しげにどんどん進んで行きます。しかし、長男はTDLのゲートに近づくにつれ、足どりが重くなってきました。そしてTDLの入場門まであと200メートルという歩道橋の上でピタリと足を止め「おうちに帰る」と泣き出したのです。
ご存じとは思いますが、ゲートをくぐるまではキャラクターの着ぐるみに出くわすことはありません。しかし、テーマパーク入り口の独特の雰囲気を察知したのか、入園拒否を決め込んだのです。
座り込んで動かなくなったのでTDLへの入園は無理と判断し「じゃぁ、モノレールに乗ろう」「チュロスを食べよう」とか説得して移動。モノレールに乗っているうち、ディズニー・シーの帆船が見えてきて、それに興味を示したので、何とかディズニー・シーに行くことに。そして、いざ入園というときになり、私は致命的な失敗に気がつきくのです。チケットがないのです。よくよく記憶を辿ってみると、あまりにも荷物が重かったので東京駅で荷物の一部をコインロッカーに預けた際、入園チケットを抜き忘れていたのです。しかし、取りに戻っていては長男のモチベーションと時間を逸してしまう…、泣く泣く窓口でチケットを購入する羽目に。入園するとまず、ディズニーキャラが登場するミュージカルショーを見に行ったのですが、席に着くや否や長男は爆睡(これも一種の拒否反応か?)。長女は身じろぎもせずショーに見入っていました。その後も、着ぐるみキャラクターが見えると、長男は反対方向にダッシュし、遠巻きに様子をうかがっています。長女は対照的に、「ワンワン・ワンワン」と言いながら駆け寄っていきます。
同じ両親か生まれた兄姉でも、こうも違うものなのですね。
ちなみに私も違う理由でTDLは嫌いです。一つのアトラクションに2時間もの行列することに耐えられないのです。長男は今も、ショッピングセンターなどで時折出遭遇する販促の着ぐるみキャラから逃げ回ったいます。東京駅にチケットを忘れたおかげで、手元にはまだチケットがあります。カミさんはまた行きたがっていますが、どうしたものか思案しています。

2007年3月16日金曜日

着ぐるみは大嫌い(その1)

 長男が2歳、長女が生まれる1ヶ月くらい前、クリスマスも近づく11月の終わりに「サンタクロースと一緒の写真を撮ろう」と大阪のユニバーサルスタジオ・ジャパン(UAJ)に繰り出しました。
園内はすっかりとクリスマスの飾り付けがされ、大きなクリスマスツリーも立っています。長男も目を白黒させながら、あたりを見ていました。
USJにはスヌーピーやらウッドペッカーなどのキャラクターのな着ぐるみ人形が歩き回っています。園内を歩いているうちにサリー(スヌーピーの女の子のキャラクター)が近寄って来てたのですが、長男はそれを見るやいなや「あぁーーーっ!」と叫び声をあげて、泣き出し「イヤァッ!イヤァッ!あっちぃー」と逃走。「こりゃぁ、サンタクロースとの記念撮影はちょっとマズイかも」とおもいつつ、撮影会場に。
他の子どもたちは嬉々としてサンタさんの方に寄っていくのに、長男は順番を待っている間も、「帰る、帰る」のオンパレード。さぁ、いよいよ順番が回ってきて撮影とい段になると、長男の悲鳴は爆発。もう阿鼻叫喚というか、筆舌に尽くしがたい拒否反応。長男は大パニック、サンタは困惑、パパ・ママははひきつり笑いのなんともいえない記念写真のできあがり…。
「こら、アカン」ということで、当面この手のテーマパークにはしばらく行くことはありませんでした。しかし、今年にはいり東京ディズニーランド(TDL)のチケットが手に入りました。ママはディズニーランドが大好きなので「まぁ、長男も大きくなったことやし、もう大丈夫やろ。」と勝手に理由をつけ行くことに。長男はTDLがどんなところかは知らないが、新幹線に乗れるということでウキウキ。

2007年2月8日木曜日

下の娘は何かと早い

 さて、今回は下の娘の長女のお話。この子は、お兄ちゃんにくらべ、かなり発達が早く驚きました。8ヶ月を過ぎてつかまり立ちをしたかと思うと、9ヶ月でよちよち歩きをはじめ、1歳の誕生日を迎えたときにはスタスタどこへでも歩いていけるようになりました。階段なんかもへっちゃらで、目が離せません。お兄ちゃんは1歳1ヶ月でようやく歩き始めたことを思うと、かなりの早さです。腰痛持ちの私は「これからずっと立って歩かなあかんのやから、そんなに急いで歩かんでいいぞ」などと話しかけたりしています。
一般的に、女の子は男の子より発達が早いと聞きますが、長女にとっては、お兄ちゃんの存在がとても刺激になっているようです。首が据わった頃からずっと、あっちこっち動き回るお兄ちゃんをずっと目で追いかけていました。お兄ちゃんのいてる方に行きたいきもちが、いろんな発達を早めているようです。
お兄ちゃんは決して妹に優しいわけではないのですが、突き飛ばされても、こかされても懲りずにお兄ちゃんの方に歩いていきます。最近では、お兄ちゃんにいじわるをされると、噛みつくなどの反撃も見せます。
長男のときのパパの抱っこ順位は、一時6番目に甘んじることもありましたが、長女は常に2,3番目をキープしており、少しご機嫌です。そして今回も「一番に『パパ』と呼ばせるぞ」作戦が成功しています。ただ、ママの方を見て「パパパ…」と言っていることもあるので、ちょっと怪しい部分もありますが。
そんな長女は抱っこされて眠くなると、抱っこされている人の耳を触るのがとても好きです。というより耳を触ってないと寝てくれません。まぁ、とにかくいじくり回します。耳をギョーザにしたり焼売にしたり、寝付くまでの2,30分の間障りまくってくれます。しかし、爪が伸びていると、これがとても痛いのです。