2013年8月19日月曜日

家族Camp2013

今年は8月13日から16日にかけて三重県紀北町の孫太郎オートキャンプ場を3泊利用し、その後、紀伊半島を海岸線沿いにぐるりと移動し南紀白浜のとれとれビレッジで1泊するプランでした。
今年の家族キャンプに先立って、テントを新調しました。
これまでの6年間は、小川キャンパル 製の Tiara4という四人用テントを使っていました。
まだ、十分に使える代物だったのですが 、
小川キャンパル Tiara4

昨夏のキャンプで、成長した子どもたちの激しい寝返りに耐えかね、親のキャンプ中の安眠を確保すべく、一回り大きなテントを購入しました(Tiara4は友人のY.K君に譲渡)。
キャンプ中に強い雨風に遭わないという前提であれば、コールマンなどの廉価なテントでもいいのですが(ホームセンターにはさらに安価なテントも多数)、「テントは少々強い雨風に遭遇しても耐え凌げなくてはならない」という信念から、国内アウトドア用品メーカー Snow Peak社Land Breeze6 という6人用テントへの買い換えに踏み切りました。
Snow Peak社 LandBreeze6

高校のワンゲル部時代に使用していた、ヘリテイジ社のエスパース・スーパーライト6-7人用も購入候補アイテムだったのですが、何故か今季は入荷が遅れに遅れ、本稿執筆時点でも入荷がなく断念しました。

Land Breeze6は就寝スペースが3m×3mと広く、床面中央から放射状に4人が寝転べるという贅沢なスペースが確保され、子どもたちの少々の寝返りでも腕や脚がぶつかりません。また、Tiara4より6kgくらい軽量で、車の燃費にも貢献します。



さて、これまでの家族キャンプでは、初日はテントを張って夕食にバーベキューをしてお終い、というパターンだったのですが、今年は、いきなり海水浴からスタートです。





子どもたちはどんどん成長してたくましくなっていきますが、親は前年より確実に衰えていくわけで、初日からの全力の海水浴は、かなり消耗します。
きつく日焼けをすると、シミだらけになるので、サンシェードの設置と入念な日焼け止めクリームの塗布は欠かせません。特に海水浴初日の日焼け止めの失策は、後日の入浴での激痛に直結します。

 海水浴を堪能した後の夕食は、定番のバーベキュー(右写真)。我が家のキャンプではAC電源付きサイトに小型の冷蔵庫を持ち込むのですが、それでも近年の猛暑のこと、食品の傷みを考えて初日の夕方に一番贅沢な食材を投入します。




 対岸の山に沈む夕陽。
(このキャンプ地は、C字湾に面しています)
そして、キャンプ初日が終わっていきます。







キャンプ2日目、
帰宅して写真を整理していると、何故かこの日の写真がまったくありません。
カメラやメディアの事故などではなく、全く撮っていなかったようです。
この日は早朝から、キャンプサイト前の浜でキスの投げ釣りに初挑戦。釣果はゼロ。
3日間にわたり早朝にキスの投げ釣りにトライしましたが、全くのボウズでした。
そして、日が昇ると終日海水浴に突撃。
つまり、この日は、お父ちゃんが朝から晩まで全力で釣りに海水浴に興じていたので、カメラのシャッターを切る暇がなかったようです。 

キャンプ3日目、
早朝のキス釣り、朝食の後、キャンプサイト近くの県営プールに。
本当に今回は泳ぎっぱなしですな。


 夕食は、現地スーパーで調達した海鮮でバーベキュー。この地域は「オークワ」「ショッピー」「主婦の店」という三つスーパーが勢力を争っています。
流通業の職歴がありますので、ついつい、品揃えとか、強みのアイテムとか、陳列のセンスの良さとかを観察してしまいます。



キャンプ4日目、
テントを撤収し、4人そろって"くまモン"Tシャツを着用で記念撮影。(注意:夫婦共に親戚も含めて、熊本県とは縁もゆかりもありません)
左手は愛車のHonda FREED。小さい車体ながら、乗る積むという機能について完成度の高い車です。

潮岬までの道すがら、近大の水産施設が何件か見られました(こちらも縁もゆかりもありませんが)。








←潮岬灯台
 ← 潮岬からの景色
 ←潮岬灯台の展望台






潮岬を後にしたのが午後4時過ぎ 。
予定していた串本海中公園の見物は、到着時点で窓口受付が終了していました。
朝のテント干しを長くとりすぎて、出発が遅れたのが響きました。
 んで、南紀白浜とれとれビレッジに到着。とっぷり日は沈んでいました。
フロントでチェックインすると、夕食の時間は20:30からだと言う、遅い! ま、チェックインも遅いんだけど。
夕飯時間まで温泉でキャンプの汗を落とす。日焼け止め対策が功を奏し、快適に湯船に体を沈めることができました。
とれとれビレッジは、ドーム状の個室が並ぶ宿泊村です。子どもたちも興奮気味に「ホテル最高!」
去年も書いたけど、4日間のテント生活をしてきたから、ホテルの感動も一入なのですよ。


混雑する入場ゲート

 最終日はアドベンチャーワールドに行きました。
園内の動物たちの写真どぞ。
パンダ「優浜(ユウヒン)」
ぞうさん

ヒグマ(サファリ内)

チーター(サファリ内)






























カンムリヅル














岩に座し虚空を見つめ、何を思ふ





 










下の娘が生まれる前に、アドベンチャーワールドに旅行に来たことがありました。そのときもこのパンダの前で記念撮影をし、自宅にその写真が飾られています。
娘は「私が写ってない!」と、ずっと疎外感を覚えていたようです。アドベンチャーワールドのこのパンダ人形の前で家族一緒に記念撮影をすることは彼女の悲願でした。




そんなこんなで、今年のSummer家族キャンプも終わっていきました。
テントも新調しちゃったので、あと数年は家族キャンプを続けようかとは思います。

ただ、家族キャンプだと、親子間相互にどうしても甘えが生じて、子どもたちのキャンプ体験として、踏み込み不足も感じます。私は5年生で子ども集団でのキャンプに参加しました。そして長男も来年は5年生、さてどうするか。