2008年5月9日金曜日

ドミノ倒れでブルーなGW

 4/30朝、少し前からあまり調子のよくなかった腰痛症状が急に悪化、それをかばった体の動かし方をしたのが悪かったのか、同時に頸部に腰の痛みを上回るムチウチ症状のような激痛が走る。翌日に仕事上の行事を控えていたので出勤したが、かなり痛みが強くなり、通院のため後半日を休んだ。

5/1午後、行事を終え「連休中もこの痛みが続くと具合悪いなぁ」思いながら家に帰り着くと、息子が吐き気と下痢で寝込んでしまったと聞く。幼稚園から帰った後くらいから調子が悪くなったらしい。夕方に小児科に行ってきたところによると、風邪ではなくウイルス感染症だとか。下の娘に感染ってはマズイので、別部屋で息子と一緒に寝ることになった。大変だったのは寝床に就いてからだ。息子は「ゲボ出る」「ウンチ出た」「口をガラガラする」と1時間空けることなく、便所や洗面所と寝床を往復する。とてもかわいそうな症状で、通常なら眠いながらも励ましたり、優しい言葉をかけながら一晩でもつきあうのが親というもの。しかし、腰痛を経験した方はわかると思うが、脊髄周辺に痛みがあるときは、寝ている状態から起き上がるときに最も強い痛みが走る。5回目くらいにトイレに起きたときに、さすがに耐えられなくなり、カミさんを呼んで、添い寝をスイッチしてもらった。寝起きの反復運動で痛みが激しくなり、しばらく寝付けなかったが、その間もトイレのドアが開き閉めする音は続いていた。

いよいよGW後半の4連休に突入するも、パパは頸痛、息子は嘔吐・下痢に加え発熱で寝床に転がったまま、どこにも行けるはずがない。カミさんは「こんなん平日より忙しいやん、私の休みはどこにいったの!」ぼやく。そうこうしているうちに、4連休の2日目の朝食後に、今まで元気にしていた娘が突如「ゲボッ」。「はぁ〜、やっぱり感染ったぁ」ってことで、市内の休日診療所にGO。どうも「ロタウイルス」の感染症らしい。診療所から帰ると義母が応援に駆けつけてくれていた。しかし、その日の夜、カミさんが「ムカムカ」すると言い出して、その後一晩中トイレにしがみつくことに…。翌日再び今度はカミさんを連れて休日診療所のお世話になる。4連休の3日目には息子はずいぶん元気を取り戻していたが、カミさんと娘がひっくり返っていたので、終日家で過ごすことに。
連休最終日には息子がずいぶん動き回れるようになっていたので、二人で八幡市内の私の実家に行った。このGWで病院以外の唯一のお出かけとなった。

そんなこんなで、常に誰かが床に伏せって、どこにも出かけられないブルーなGWに終わった。救いがあるとすれば、連休中にドミノ倒れで全員が寝込んでしまった結果「パパの頸のせいでどこも行けなかった」というGW戦犯扱いされなかったことと、高騰が続くガソリンを消費せずにすんだということくらいか…。

0 件のコメント:

コメントを投稿