夏の旅行をリアルタイムでブログにアップしたつもりだったが、宛先アドレスを間違えていたようで、全く掲載されていなかった。その後ケータイの不具合があって、うっかり初期化してしまったものだから、送信記録も消してしまった。あぁーあ。ケータイで撮った写真はSDカードに記録されていたので無事だった。
まぁ、いいや。気を取り直して最近のことを書こう。
最近、娘が自転車のコマ(補助輪)なしで乗る練習を始めた。自分が子どもの頃は、コマを片方だけ外して練習したような記憶があるが、コマがついている方に頼ってバランスが偏るので、この方法は採用しない。コマはいっぺんに両方外す。
息子の時もそうだったけど、まずはペダルを踏まなくてもいいので、つま先で交互に地面を蹴りつつ、両足が地面から離れて進む感覚をつかみ、その距離を少しずつ延ばしていく。両足が接地するので、転倒回数は少ない。
この練習をするときペダルが足に引っかかって邪魔になるので、ペダルも両方外してしまう。また、この練習は平らな道より緩い下り坂の方が楽ちん。平らな道でもできるけど、パパが一生懸命自転車を押さなければならない。私は腰痛持ちなので、低い姿勢で自転車を何回も長時間押すことは、かなりの苦役だ。幸い私の実家の前の道はちょうどいい勾配の坂なので、結構快適に練習ができる。
練習1日目の1時間くらいで、5mくらい足を接地せ ず進めるようになる。2日目の1時間くらいで10mくらい進めるようになる。3日目になると30mくらいに延びる。これくらいの段階なると、外していたペ ダルを取り付ける。足が地面から離れている間、ペダルに足をのせられるようになる。そうして、ペダルを漕ぐことができるようになります。
4日目になると、もう坂道は必要なくなり、平坦な道でも1mくらい軽く押してやるだけで、自分で走り出すことができます。
どの段階でもポイントは、下を向かずできるだけ遠くを見るようにすること。下を向いた途端バランスが崩れる。
今回の娘の練習ではあまり見られなかったけど、息子の練習のときは、力が入りすぎて肩が上がってしまう状態がよくあった。自転車に限らず、肩が上がってう まくいく運動はない。そこで、パパのおまじないを伝授。顔の前で掌を広げてそれに向かって「ボクは自転車に乗れる」と唱える。手の甲を下に向けたまま、息 を吐きながらハンドルまで手を下ろす。手の甲がハンドルに触れたら、ふわっと掌を返しハンドルを握る。これで肩は下がり、ついでに暗示もかけられます。
娘の次の課題は自分の力だけでこぎ出せること。その次はこぎながら旋回することだけど、あとは時間の問題でしょう。もう少しすると家族でサイクリングに行けそうだ。
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